【保存版】ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー歴代一覧!誰の言葉か2つに分けた

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保存版 ボジョレー・ヌーヴォーの キャッチコピー歴代一覧 誰の言葉か2つに分けた

毎年のキャッチコピー楽しみです!

この記事では、ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーを解説します。

ボジョレー・ヌーヴォー(その年のぶどうで造る早飲みの新酒)は、毎年11月の第3木曜日に解禁されるワインです。

店頭やニュースで見かけるコピーには、じつは出どころが2つあります。

結論:ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーは誰の言葉?

誰の言葉かを知らずに読むと、毎年の「当たり年」の言葉に振り回されがちです。

コピーは会話のネタとして楽しみ、買う1本は軽さの好みで決めると迷いにくくなります。

2026年は全商品が冷却処理をしない「【生】仕立て」と輸入元が発表しているので、定番の1本から見てみませんか。

\ 2026年は全商品が【生】仕立て /

目次

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーは誰の言葉?答えは2つ

キャッチコピーは誰の言葉?

見分けるカギは、その言葉を誰が発表したか。

1つ目 フランス側の評価をもとにした言葉

フランス側の言葉は、現地の評価を伝える落ち着いた言い回しが中心です。

輸入元エノテカの記事によると、まずボージョレワイン委員会(ボジョレー地区のワインをまとめる団体)がぶどうを評価します。

その評価をもとに、フランス食品振興会(SOPEXA)が発表した公式見解を和訳したものが、フランス側の言葉。

委員会やSOPEXAが出した発表の原本は、この記事では確認できていません。年ごとの言葉は、輸入元エノテカが公式見解として載せている一覧に沿って扱います。

たとえば2003年は「並外れて素晴らしい年」、2008年は「フルーツ、フルーツ、フルーツ」。

どれも、その年のヴィンテージ(ぶどうを収穫した年)の出来を短い言葉で表したものです。

2つ目 日本の輸入元やお店がつけるコピー

もう1つは、日本の輸入元(海外のワインを仕入れて売る会社)や販売店がつけるコピーです。

エノテカの記事では、公式見解の情報をもとに日本で作られたキャッチコピーと説明されています。

日本側に目立つのは、「110年ぶりの当たり年」(2003年)のような数字で驚かせる言い回し。

日本側のコピーは、誰が作っているのかは定かではない、とエノテカの記事にも書かれています。この記事では、まとめて「日本の輸入元やお店のコピー」と呼ぶことにしました。

どっちの言葉かは、発表した人で見分けられる

見分け方はシンプルで、その言葉を誰が発表したかを見ます。

見るところフランス側の言葉日本側のコピー
発表する人委員会の評価をもとに
SOPEXAが発表とされる
輸入元や販売店
言い回し出来を伝える
落ち着いた表現
数字や比べる言葉が
入ることが多い
2003年の例並外れて素晴らしい年110年ぶりの当たり年
※エノテカ「ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー裏話」、@DIMEの各記事より(2026年10月確認)。発表の原本は未確認

同じ2003年でも、フランス側と日本側で言葉の温度がまったく違うことが分かります。

ニュースで見かけたら、「輸入元が」「販売店が」と主語が書かれているかが見分けるヒント。

主語が書かれていないコピーは、日本の売り場で使われた言葉の可能性も考えておきましょう。

迷ったら、コピーより好みで1本選べばいい

コピーの温度に関係なく、ボジョレー・ヌーヴォーは軽さの好みで選ぶと決めやすくなります。

コピーは年ごとの出来を語る言葉で、あなたの好みに合うかまでは教えてくれません。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、初めてのヌーヴォーを軽やかに楽しみたい人に向いています。輸入元のサントリーの発表では、赤のライトボディです。

2026年は全商品が、加熱処理や冷却処理などの温度変化を加えない「【生】仕立て」になりました。

一方で全国で数量限定の発売なので、気になる人は早めに販売ページの在庫を見ておくのがおすすめです。

軽やかでフルーティな味わいを目指した定番の赤なので、解禁日に開ける1本の候補に入れてみませんか。

\ 赤・ライトボディの定番ヌーヴォー /

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー歴代一覧を2列で並べた

キャッチコピー歴代一覧

フランス側は輸入元エノテカの一覧、日本側は2つ以上のサイトで同じ言葉を確認できた年を載せました。

フランス側の評価とされる言葉の一覧

フランス側の言葉は、輸入元エノテカが公式見解として載せている一覧をそのまま引用しました。

エノテカの通販サイトはメンテナンス中のため、インターネットアーカイブの保存版で本文を確かめています。

年フランス側の評価とされる言葉(公式見解)
2000年出来は上々で申し分の無い仕上がり
2001年ここ10年で最高
2002年色付きが良く、しっかりとしたボディ
2003年並外れて素晴らしい年
2004年生産者の実力が表れる年
2005年59年や64年、76年のように偉大な年の一つ
2006年とてもうまくいった年
2007年果実味が豊かでエレガント
2008年フルーツ、フルーツ、フルーツ
2009年数量は少なく、完璧な品質。桁外れに素晴らしい年
2010年果実味豊かで、滑らかでバランスの取れた
2011年3年連続で、偉大な品質となった
2012年心地よく、偉大な繊細さと複雑味のある香りを持ち合わせた
2013年繊細でしっかりとした骨格。美しく複雑なアロマ
2014年エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい
2015年記憶に残る素晴らしい出来栄え
2016年エレガントで、魅惑的なワイン
2017年豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい
2018年2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう
2019年有望だが、生産者のテクニックが重要な年
2020年非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり
2021年挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー
2022年太陽に恵まれたヴィンテージ 果実味とストラクチュアの完璧なバランス
2024年努力と多様性のヴィンテージ!

出典:エノテカ「ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー裏話」(エノテカ編集部・公開日2025年11月4日・更新日2025年11月18日)の「過去のキャッチコピー」より。※2023年は発表なし(同記事の注記)。エノテカ・オンラインはメンテナンス中のため、インターネットアーカイブの保存版(2026年7月14日)で本文を確認

並べてみると、どれもぶどうの出来をそのまま伝える言い回しです。

2023年は、エノテカの一覧に「発表なし」と書かれています。

日本の輸入元やお店のコピーの一覧

日本側は、エノテカ・@DIME・All About ニュースを見比べ、2つ以上で一致した年だけを並べました。

年日本の輸入元やお店のコピー
2003年110年ぶりの当たり年
2011年100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え

出典:エノテカ「ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー裏話」(エノテカ編集部・2025年11月18日更新)の本文より。2つとも@DIME(2024年11月3日)の一覧に同じ言葉があり、2011年はAll About ニュース(2023年11月15日)にも載っている

2011年のコピーは、2003年と比べて上だと言う形の言い回しになっています。

2025年の委員会の言葉は、エノテカの記事でも「発表され次第」伝えるとされたままです。ただ解禁イベントでは、サントリーのワイン本部長が出来について話したと報じられています。

報道によると、記録的な酷暑だったため、果実味が凝縮して渋みが少ないワインに仕上がったと伝えられました。

コピーではありませんが、輸入元が日本向けに説明した内容の一例です。

「100年に1度の出来」はどっち側の言葉?

All About ニュースは、「100年に1度の出来」を2003年の日本側のコピーとして紹介しています。

エノテカの記事では、2003年の日本側の例は「110年ぶりの当たり年」。

エノテカと@DIMEが載せる2011年のコピーも、「100年に1度の出来とされた03年」と2003年を振り返る形です。

このキャッチコピーを誰が作っているのかは定かではない、とエノテカは書いています。

数字の大きさに驚くより、日本の売り場で生まれた言葉として受け取ると、ネタとして気楽に楽しめます。

記事によって文言が違う年は、あえて外した

フランス側はエノテカの一覧をそのまま載せたので、外した年はありません。

年扱い
2023年(フランス側)エノテカの一覧で「発表なし」
2025年(フランス側)発表を確認できず
2002・2004〜2010年、
2012〜2014・2016〜2022年
(日本側)
年つきで載っているのが
@DIMEだけ
2015年(日本側)サイトごとに言葉が別
2023・2024年(日本側)2つ以上のサイトで
そろって確認できず
※エノテカ、@DIME、All About ニュースの各記事を見比べた結果(2026年10月確認)

日本側は、エノテカ・@DIME・All About ニュースのうち、2つ以上で同じ言葉がそろった年だけを残しました。

たとえば2015年の日本側は、@DIMEとAll About ニュースでまったく別の言葉が載っています。

どちらが実際に使われたかを決める原本が見つからないため、この記事では一覧に載せていません。

話のネタにする前に、一覧に出典が書いてあるかを確かめておきましょう。出典のない一覧は、年や言葉が入れかわっていることもあります。

今年のボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーは発表待ち

今年のキャッチコピーは発表待ち

2026年のキャッチコピーは、10月30日時点でまだ確認できていません。

解禁日は11月19日の木曜日

2026年の解禁日(販売や提供を始めてよい日)は、11月19日(木)です。

ボージョレワイン委員会の公式サイトは、毎年11月の第3木曜日に新酒が届くと案内しています。

Chaque année, les Beaujolais Nouveaux débarquent le 3ème jeudi de novembre chez vos cavistes, restaurateurs et commerçants.

出典:ボージョレワイン委員会(Inter Beaujolais)「Les Beaujolais Nouveaux」

毎年11月の第3木曜日に、酒屋さんやレストラン、お店にボジョレー・ヌーヴォーが届く、という意味の一文。

曜日で決まるので日付は年ごとに変わり、2025年の解禁は11月20日でした。

輸入元のサントリーも、2026年の商品を11月19日(木)から全国で発売すると発表しています。

輸入元の発表でわかっている今年のヌーヴォー

コピーはまだでも、輸入元サントリーの発表で今年の5種類が分かっています。

商品名色/タイプ
ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026赤/ライトボディ
ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026赤/ミディアムボディ
ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2026 ルーゼロゼ/辛口
ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2026その他/辛口
ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2026赤/ミディアムボディ
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)より

5種類のうち、ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2026はボジョレー産ではありません。

2026年は、全商品が冷却処理をあえて行わない「【生】仕立て」。

当社は、ジョルジュ デュブッフ社と提携を開始した1996年から、年に一度新酒の解禁を楽しむ提案を続け、今年で30周年を迎えます。

出典:サントリー「「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026」新発売」(PR TIMES・2026年7月7日)

30周年の年の定番が、5種類の中心にあるジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026。

ぶどうの出来について、今わかること

2026年産のぶどうの作柄(その年のぶどうの出来)は、委員会の評価がまだ見つかりません。

ワイン専門メディアのVineturは2026年9月21日、6月と7月の雹(ひょう)で、一部の地域の収量が大きく減ったと報じています。

場所報じられた収量(hl/ha)
ブルイィのシャトー20以下
北部のクリュ(ムーラン・ナ・ヴァン、シェナの例)約25
南部(一部の生産者)35〜40
※Vinetur(2026年9月21日)の報道より。hl/haは畑1ヘクタールあたりのワインの量(ヘクトリットル)

雹は夏に降る氷の粒で、ぶどうが傷つくと収穫が減ってしまいます。

一方で、雹を避けた区画への期待は比較的明るく、アルコール度数が高めのロットもあると伝えられました。

収量の話と味の評価は別のものとして読むと、報道に振り回されません。

予想のコピーは載せず、発表されたら追記する

ネットには、AIや書き手が考えた「予想コピー」を載せた記事もあります。

予想は実際に発表された言葉ではないので、この記事では載せていません。

2026年のコピーが発表されたら、誰の言葉かを分けてこの記事に追記します。発表前の今は、解禁日と輸入元の発表が1本を選ぶ手がかりです。

コピーを待たずに選びたい人は、キャッチコピーより軽さで選ぶ3タイプから読むと1本を決めやすくなります。

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーにほめ言葉が多いわけ

コピーにほめ言葉が多いわけ

ほめ言葉が多く見えるのは、2つの言葉の役目が違うから。

日本のコピーは売り場で目を引くための言葉

日本側のコピーは、日本人の関心をより強く引くように、独特の言い回しで作られると紹介されています。

「〇年に1度」「〇年ぶり」のような数字の言い回しは、店頭のポップやニュースの見出しでも目に留まる形です。

一方で、何年分を比べた数字なのかは、コピーの中では示されていません。

数字のコピーは、売り場の言葉として受け取ると気楽に楽しめます。何年分を比べたかの根拠は、確かめた記事のどれにも書かれていませんでした。

@DIMEは、日本側のコピーが日本人の関心をより強く引くためにつけられていると説明しています。

フランス側の言葉は、その年の収穫の出来を伝えるもの

フランス側の言葉は、その年の作柄をひと言で表す役目とされます。

2008年の「フルーツ、フルーツ、フルーツ」のように、味の特徴そのものを言う年も。

エノテカの記事によると、評価が年々よく見えるのは、温暖化でぶどうの完熟度が上がってきたため。

年報道で伝えられたこと
2025年地元のワインブローカーは「とても美しいヴィンテージ」と話した
2025年の平均収量ボージョレ32hl/ha
ボージョレ・ヴィラージュ28hl/ha
※Vinetur(2025年10月17日)の報道より

同じ報道では、ヌーヴォーの市場が前年より約10%小さくなったと流通側が見ている、とも伝えています。

どの言葉もボジョレー全体の傾向を伝えるもので、1本ごとの味まで決めるものではありません。

よく出てくる言い回しを、ふだんの言葉に直してみた

コピーによく出てくる言い回しを、ふだんの言葉に直してみました。

言い回しふだんの言葉にすると
並外れて素晴らしい年ぶどうの出来がとてもよかった年
フルーツ、フルーツ、フルーツ果物の香りや味が前に出た年
3年連続で、偉大な品質3年続けて出来がよかった
100年に1度の出来出来のよさを
大きな数字で強調した言葉
当たり年天候に恵まれ、
ぶどうの出来がよかった年
※この記事での読みかえで、公式の訳ではありません

数字の入ったコピーは、出来のよさを強調する言い方として読むと意味がつかめます。

会話のネタにするときは、どっち側の言葉かをひと言添えるのがおすすめ。

当たり年かどうかより、好みに合うかが大事

当たり年と呼ばれた年でも、味の感じ方には個人差があります。

ボジョレー・ヌーヴォーは、その年のぶどうで造る早飲みの新酒、ヴァン・プリムール(vins primeurs)。

委員会の紹介では、フルーティでクリスピー(歯切れのよい)な、来たるヴィンテージの先取り。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、軽い赤から新酒を始めたい人に向いています。輸入元の紹介では、軽やかでフルーティな味わいを目指した赤です。

コピーより軽いか、飲みごたえがあるかで選ぶと、自分に合う1本にたどり着きやすくなります。

コピーの年が気になる人も、まずは定番のジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026から。

キャッチコピーより軽さで選ぶ、ボジョレー・ヌーヴォーの3タイプ

コピーより軽さで選ぶタイプ

ボジョレー・ヌーヴォー選びは、ヌーヴォー、ヴィラージュ・ヌーヴォー、クリュの3タイプで考えると迷いにくくなります。

タイプ1 ボジョレー・ヌーヴォーは軽くてフレッシュな赤

ボジョレー・ヌーヴォーは、その年に収穫したぶどうで造る早飲みの新酒です。

ボージョレワイン委員会は新酒を「vins primeurs」と呼び、11月の第3木曜日に届くと案内しています。

主役のぶどうはガメイ(ボジョレーの赤ワインを支えるぶどう)。ジョルジュ デュブッフの公式サイトの言葉は、「Le Gamay est ici roi」(ここではガメイが王様)。

委員会によると、ガメイは17世紀の初めからボジョレーの畑に根づいてきたぶどうです。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、果実や花の香りを軽やかに楽しみたい人に向いています。輸入元のサントリーが発表した分類は、赤のライトボディ。

まずは軽いタイプのジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026で、ボジョレーの基準の味を知っておきましょう。

タイプ2 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、ミディアムボディの赤

ボジョレー・ヴィラージュは、委員会が挙げる12のアペラシオン(産地名を名乗るためのルールと、その呼び名)のひとつ。

サントリーは、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを北部38村のぶどうを使った1本と説明しています。

より凝縮した果実感や花束のような香りが感じられる、濃密でなめらかな味わいが特長です。

出典:サントリー「「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026」新発売」(PR TIMES・2026年7月7日)

輸入元の分類はミディアムボディ(ほどよい飲みごたえ)で、ライトボディのヌーヴォーより一段しっかりした位置づけです。

ただし「北部38村」という数え方は輸入元の説明で、委員会の公式サイトでは確かめられませんでした。

もう少し飲みごたえがほしい人は、ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026も候補に入ります。

タイプ3 クリュ・ボージョレは北部にある10の産地のワイン

クリュ・ボージョレは、ボジョレー北部にある10の産地(クリュ)のワインです。

  • ブルイィ、シェナ、シルーブル、コート・ド・ブルイィ、フルーリー
  • ジュリエナス、モルゴン、ムーラン・ナ・ヴァン、レニエ、サン・タムール

委員会の公式サイトでは、ボジョレーとボジョレー・ヴィラージュにこの10のクリュを合わせて、12のアペラシオンを紹介。

クリュのワインは産地の名前で呼ばれるので、同じガメイでも土地の違いを意識して選べます。

イタリアのガヤのバルバレスコのように、産地の名前がそのままワインの呼び名になるのは、ワインではよくある形です。

初めての1本は、軽いタイプからで十分

3つのタイプを並べると、次のようになります。

タイプ特徴(説明の出どころ)
ボジョレー・ヌーヴォー赤・ライトボディ(サントリー)
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー赤・ミディアムボディ(サントリー)
クリュ・ボージョレ北部にある10の産地のワイン
(ボージョレワイン委員会)
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)とボージョレワイン委員会の公式サイトより

初めてのボジョレー・ヌーヴォーは、ライトボディのヌーヴォーから始めると軽さの基準ができます。

そのうえで飲みごたえがほしくなったらヴィラージュ、土地の違いが気になったらクリュへ広げる順番。

ボジョレー以外の赤から入りたい人には、カベルネの1本を紹介したYOSHIKIワインの評判の記事もあります。

今年飲みたいボジョレー・ヌーヴォーと、その次の1本

今年飲みたいヌーヴォー

今年の1本は、軽さの好み・ぶどうの産地・いつ楽しめるかの3つで選びました。

3本を選んだ基準
  • 軽さの好み(ライトかミディアムか)で選べる
  • 地域名かクリュか、ぶどうの産地が分かる
  • 解禁日から楽しめるか、いま買えるかがはっきりしている

3本とも、輸入元がサントリーのジョルジュ デュブッフのワインです。

身近なお店で気軽に選びたい人には、ローソンのワインおすすめでもコンビニで買える1本をまとめています。

迷ったらジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026

項目内容
商品名ジョルジュ デュブッフ
ボジョレー ヌーヴォー 2026
輸入元サントリー
色/タイプ赤/ライトボディ
容量750ml・375ml
造り【生】仕立て(加熱や冷却などの
温度変化を加えない)
発売日2026年11月19日(木)
全国・数量限定
通販販売ページを見る
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)より。通販のリンク先は750mlの販売ページ

果実や花の香りがあふれ、軽やかでフルーティな味わいのボジョレー ヌーヴォーならではの魅力が詰まった1本です。

出典:サントリー「「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026」新発売」(PR TIMES・2026年7月7日)

サントリーは、創業者ジョルジュ デュブッフさんのブレンドの思想を受け継いだ商品と紹介しています。

ラベルは花や蝶、蜂、てんとう虫が描かれたアートラベルで、テーブルを華やかにする1本。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、ボジョレー・ヌーヴォーを初めて選ぶ人に向いています。赤のライトボディで、2026年は【生】仕立てという強みがある1本です。

一方で全国で数量限定の発売なので、販売店によっては早めに売り切れることもあります。

解禁日に開ける定番を1本決めておきたい人は、在庫があるうちに販売ページを見ておきませんか。

\ 2026年は花や蝶のアートラベル /

飲みごたえ派はジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026

項目内容
商品名ジョルジュ デュブッフ
ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026
輸入元サントリー
色/タイプ赤/ミディアムボディ
容量750ml・375ml
ぶどう北部38村のぶどう
(輸入元の説明)
造り【生】仕立て
発売日2026年11月19日(木)
全国・数量限定
通販販売ページを見る
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)より。通販のリンク先は750mlの販売ページ

サントリーの紹介では、2026年に収穫したぶどうの中でも特別に良質なぶどうが採れる北部38村のぶどうを使った1本。

ヌーヴォーと同じ日に発売されるので、2本を並べた飲み比べも楽しめるのがうれしいところ。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026は、軽いだけでは物足りない人に向いています。輸入元の分類はミディアムボディで、紹介文の言葉は「濃密でなめらかな味わい」。

一方で、今年の5種類には名前のよく似た商品もあります。

買うときは、商品名と容量を販売ページで確かめましょう。

ヌーヴォーより一段しっかりした赤を探している人は、北部のぶどうを使うヴィラージュを候補にしてみませんか。

\ 北部38村のぶどうを使うヴィラージュ /

ヌーヴォーの次に試したいクリュ・ボージョレ

項目内容
商品名ジョルジュ デュブッフ フルーリー
産地フルーリー
(クリュ・ボージョレのひとつ)
色赤
容量750ml
輸入元サントリー(販売ページの表記)
通販販売ページを見る
※色はボージョレワイン委員会のフルーリーのページ、容量と輸入元は販売ページの表記より(2026年10月確認)

フルーリーは10のクリュのひとつで、委員会の公式サイトでは同じ名前の村だけに広がる産地と紹介されています。

委員会の言葉では「Lumineux, fruités, fins」(明るく、フルーティで、繊細)。

ジョルジュ デュブッフ フルーリーは、ヌーヴォーの次に産地の名前で選ぶ赤を試したい人に向いています。新酒とは違い、2026年10月時点で通販に出品があり、いまから選べる1本です。

一方で販売ページの商品名には年の表記がないため、届くヴィンテージは購入前に商品ページで確かめましょう。

同じ造り手が名前の違うワインを出す例は、シャトー・マルゴーのセカンドの記事でも取り上げています。

ヌーヴォーで軽さの基準ができたら、産地の名前で選ぶクリュの1本も見てみませんか。

\ 10のクリュのひとつ、フルーリーの赤 /

ボジョレー・ヌーヴォーをもっと楽しむグラスと学び方

グラスと学び方で楽しむ

コピーの裏にある香りや産地の話まで楽しみたい人は、グラス・学び・定期便の3つから広げられます。

リーデル(RIEDEL)のグラスで香りまで楽しむ

リーデル(RIEDEL)は、オーストリアのワイングラスのブランドです。

公式サイトでは、ブドウ品種ごとに形を変えたグラスを開発したと説明しています。

項目内容
ブランドリーデル(RIEDEL)
オーストリア
ワイングラスの種類赤・白・兼用・ロゼ・
シャンパーニュ用など
公式通販で扱うものワイングラス、デカンタ、
ワイングッズなど
※リーデル(RIEDEL)公式通販サイトより(2026年10月確認)

グラスの形で香りの感じ方が変わるといわれますが、感じ方には個人差がある点は覚えておきたいところ。

リーデル(RIEDEL)は、品種に合わせてグラスを選びたい人に向いています。赤・白・兼用など、用途ごとのグラスがそろうブランドです。

一方で、ボジョレー向けとうたうグラスがあるかは、この記事では確かめられていません。

グラスを選ぶときは、販売ページで案内されている品種名を見てから決めましょう。

解禁日の1本を香りまで楽しみたい人は、リーデル(RIEDEL)の通販サイトで形の違いを見比べてみませんか。

\ ブドウ品種ごとに形を変えたグラス /

ヴィノテラス ワインスクールで産地やぶどうを知る

コピーの裏にある産地やぶどうの話を、きちんと学びたい人にはワインスクールもあります。

ヴィノテラス ワインスクールは、オンラインの生配信で受講するワインスクールです。

ヴィノテラス ワインスクールはオンラインに特化したワインスクールなので、スクールに通学せず、好きな場所で受講いただけます。

出典:ヴィノテラス ワインスクール公式サイト(2026年10月確認)

項目内容
受け方オンライン・生配信
受けられなかった回は講義動画で
講座の例ワインを楽しく学ぶ講座
ブラインドテイスティング講座
ソムリエ・ワインエキスパートの資格対策
まず試す体験の案内あり
※ヴィノテラス ワインスクール公式サイトより(2026年10月確認)

テイスティング(色・香り・味を確かめて言葉にすること)を学ぶと、コピーの言葉を自分で確かめる楽しみも増えます。

ワインエキスパート(ワインの知識を問う資格のひとつ)の対策講座もあり、合格には個人差がある点も知っておきたいところ。

講座の内容は時期で変わるので、ヴィノテラス ワインスクールの講座で最新の案内を見てみませんか。

フィラディス「プロにおまかせ!ワインらくらく定期便」で次の1本に出会う

解禁日のあとも、選ぶ手間をかけずに別のワインを試したい人には、ワインの定期便という手も。

フィラディスの「プロにおまかせ!ワインらくらく定期便」は、いろいろなワインを気軽に試したい人に向いています。運営は株式会社フィラディスで、プロが選んだワインが毎月届くサービスです。

項目内容
サービス名プロにおまかせ!
ワインらくらく定期便
運営株式会社フィラディス
届く頻度毎月1回(スタンダード)
コースの例バラエティ3本・4本、赤4本、
白4本、6本
※フィラディス公式サイトより(2026年10月確認)

この記事で確かめたコースには、ボジョレーだけを集めたものはありません。

使い道は、ヌーヴォーの次にいろいろな産地のワインと出会うこと。

解約金や最低継続期間など一切ありませんので、1回からお気軽にお試しいただけます。

出典:株式会社フィラディス「プロにおまかせ!ワインらくらく定期便」

届くワインの組み合わせは時期で変わるため、フィラディスのワインらくらく定期便のページで今のコースを見てみませんか。

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーでよくある質問

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーで出てきやすい疑問に、短く答えます。

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーは誰が決めている?

出どころは2つあり、フランス側の評価をもとにした言葉と、日本の輸入元やお店がつけるコピーに分かれます。フランス側は、ボージョレワイン委員会の評価をもとにSOPEXAが発表した公式見解を和訳したもの、というのがエノテカの説明。見分け方はどっちの言葉かは、発表した人で見分けられるへ。

「100年に1度の出来」は公式の言葉?

All About ニュースでは、2003年の日本側のコピーとして紹介されています。同じ年のフランス側の言葉は「並外れて素晴らしい年」でした。くわしくは「100年に1度の出来」の出どころで整理しています。

今年のキャッチコピーはいつわかる?

2026年10月30日時点では、フランス側・日本側ともコピーを確認できていません。発表を確認できたら、誰の言葉かを分けてこの記事に追記します。予想コピーを載せない理由は予想のコピーは載せず、発表されたら追記するへ。

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日はいつ?

2026年の解禁日は11月19日(木)です。ボージョレワイン委員会は、毎年11月の第3木曜日に新酒が届くと案内しています。詳しくは解禁日は11月19日の木曜日へ。

解禁日は毎年同じ日?

日付ではなく「11月の第3木曜日」と曜日で決まるので、日付は年ごとに変わります。2025年は11月20日、2026年は11月19日。決まり方は解禁日は11月19日の木曜日で紹介しています。

ほめ言葉が多い年ほどおいしい?

コピーはその年の出来を伝える言葉で、1本ごとの味や好みに合うかまでは示していません。味の感じ方には個人差があるので、軽さの好みで選ぶと迷いにくくなります。考え方は当たり年かどうかより、好みに合うかが大事へ。

ボジョレー・ヌーヴォーとボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーの違いは?

サントリーの2026年の分類では、ヌーヴォーが赤のライトボディ、ヴィラージュ・ヌーヴォーがミディアムボディです。ヴィラージュは北部38村のぶどうを使うと、輸入元が説明しています。違いはタイプ2 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、ミディアムボディの赤で解説しました。

ボジョレー・ヌーヴォーのぶどうは何?

ボジョレーの赤ワインの主役は、ガメイというぶどうです。造り手ジョルジュ デュブッフは、公式サイトで「ここではガメイが王様」という意味の言葉を使っています。くわしくはタイプ1 ボジョレー・ヌーヴォーは軽くてフレッシュな赤へ。

【生】仕立てって何?

サントリーの説明では、加熱処理や冷却処理などの温度変化を加えない造りのことです。2026年は、ジョルジュ デュブッフのヌーヴォー全商品にこの造りが採用されました。今年の商品は輸入元の発表でわかっている今年のヌーヴォーにまとめています。

SOPEXAってどんな団体?

SOPEXAは日本語で「フランス食品振興会」と呼ばれ、エノテカの記事では、委員会の評価をもとに公式見解を発表した団体として紹介されています。現在の正式名称や活動の状況は、この記事では一次情報で確認できていません。役割は1つ目 フランス側の評価をもとにした言葉で紹介しました。

まとめ:ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーを楽しんだら、好みの1本を選ぼう

まとめ

ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピーは、誰の言葉かを見分けて楽しむもの。

そのうえで買う1本は、コピーより軽さの好みで決めると迷いにくくなります。

解禁日の11月19日(木)は、もうすぐです。

数量限定の新酒なので、気になる1本は早めに販売ページを見ておくと、当日あわてません。

今年は誰の言葉か、分けて楽しめそう。

コピーの発表を待ちながら、定番の1本を先に決めておくのも、解禁日の楽しみ方のひとつ。

果実や花の香りの軽やかな赤と紹介されている、2026年の定番から始めてみませんか。

\ 2026年は全商品が【生】仕立て /

飲みごたえ派には、ミディアムボディのジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026も候補です。

産地の名前で選ぶ赤も気になる人には、ジョルジュ デュブッフ フルーリー。

お酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は、法律で禁じられています。飲んだ日は、警察庁が呼びかける飲酒運転の根絶のとおりです。

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