【徹底比較】ノヴェッロとボジョレーの違いは4つ!初心者でもどっちを飲むか迷わない

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徹底比較 ノヴェッロとボジョレーの 違いは4つ! 初心者でもどっちを飲むか迷わない

ノヴェッロとボジョレー、結局なにが違うの…?

この記事では、ノヴェッロとボジョレーの違いを解説します。

ノヴェッロはイタリアの新酒、ボジョレー・ヌーヴォーはフランスのボジョレー地区でガメイ主体に造る新酒です。

どちらも「その年のぶどうで造る新酒」ですが、国の決まりで見ると違いは4つあります。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
国と産地イタリア各地フランス
ボジョレー地区
ぶどう産地の決まりしだいガメイ主体
2026年の解禁10月30日
0時1分
11月19日(木)
造り方の決まり房ごと発酵が
40%以上
比率の数字の
決まりなし
※イタリア農業省令(2012年)とAOC「Beaujolais」認可書(2026年8月認可)より
結論:ノヴェッロとボジョレーの違いは?

ノヴェッロのぶどうは銘柄ごとに違うので、「ボジョレーと同じ味」と思って選ぶと好みとずれることも。

ボジョレーの解禁は11月19日なので、それまでにノヴェッロを先に味わっておけます。

解禁済みの南イタリアの赤と、ガメイ主体の定番を1本ずつ並べれば、ぶどうの違いを自分の舌で確かめられる組み合わせです。

\ 10月30日に解禁済みのノヴェッロ /

\ 11月19日発売・全国数量限定 /

目次

ノヴェッロとボジョレーの大きな違いは4つ:表でひと目でわかる

ノヴェッロとボジョレーの違い

大きな違いは、国と産地・ぶどう・解禁日・造り方の決まりの4つ。

どれも、イタリアの省令とフランスの認可書(AOCごとの造り方の決まりをまとめた公式文書)で確かめられる違いです。

色・味わい・ラベルの3つも補足として並べると、次のとおり。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
①国と産地イタリア各地
(DOP・IGPのワイン)
フランス
ボジョレー地区(AOC)
②ぶどう産地の決まりしだいガメイ主体
③解禁10月30日 0時1分11月の第3木曜日
(2026年は11月19日)
④造り方の決まり房ごと発酵させた
ワインが40%以上
比率の数字の
決まりなし
⑤色省令に色の指定なし赤とロゼだけ
⑥味わい銘柄しだいフレッシュで果実味
(認可書の説明)
⑦ラベルNovelloNouveau/Primeur
※イタリア農業省令(2012年・付属書7)とAOC「Beaujolais」認可書(2026年8月認可)より。2026年の日付は輸入元の発表
ひと目でわかる選び分け
  • いち早く新酒を楽しみたい人はノヴェッロ
  • 新酒の定番を基準にしたい人はボジョレー・ヌーヴォー
  • 迷ったら1本ずつ飲み比べ

解禁の日付や造り方が国のルールで分かれているのが、2つの新酒の面白いところ。

ノヴェッロとボジョレーの違いを7項目で比較!どっちが合うか並べてみた

ノヴェッロとボジョレーを比較

共通するのは、その年のぶどうで造り、12月31日までに瓶詰めする早飲みの新酒であることくらいです。

比較① 国と産地で比較!ノヴェッロはイタリア、ボジョレーはフランス

ノヴェッロをボジョレーのイタリア版だと思っていた人は、半分正解です。

ノヴェッロは、ヴィーノ・ノヴェッロ(イタリア語で新酒)を名乗れるイタリアのワイン。

ヴィーノ(vino)が『ワイン』、ノヴェッロ(novello)は『新しい』という意味。合わせて『新酒』になります。

出典:モトックス「【2026年】10月30日(金)解禁!イタリアの新酒「ノヴェッロ」」

イタリアの省令では、ノヴェッロを名乗れるのはDOP(原産地呼称)とIGP(地理的表示)のワインに限られます。

どちらも、産地の規定でノヴェッロのタイプが認められていることが条件です。

一方のボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのAOC(産地の決まりを守ったワインだけが名乗れる呼称)の新酒。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
国イタリアフランス
名乗れるワインDOP・IGPのうち
規定で認められたもの
AOCボジョレー
(ヴィラージュを含む)
名乗れないもの規定にないワイン北部10のクリュ
※イタリア農業省令(2012年)とAOC「Beaujolais」認可書より

新酒の表示を使えるのはボジョレーとボジョレー・ヴィラージュだけ。

北部の10のクリュ(村の名前で名乗るAOC)は、新酒の表示の対象外です。

同じフランスでも、シャトー・マルゴーのセカンドのように、名前の決まりはワインごとにさまざま。

イタリアの土地ごとの新酒はノヴェッロ、フランスの決まった産地の新酒はボジョレー・ヌーヴォー。国が違えば、名乗るためのルールも別物です。

比較② ぶどうで比較!ボジョレーはガメイ主体、ノヴェッロは産地しだい

「新酒はどれもガメイで造る」と思っていると、ノヴェッロのラベルで戸惑うかもしれません。

ボジョレー・ヌーヴォーの主役は、ガメイという黒ぶどうです。

認可書ではガメイを主要品種とし、ピノ・ノワールやシャルドネなどの補助品種(少しだけ加えてよいぶどう)も認めています。

項目ボジョレーの決まり
主要品種ガメイ
補助品種の例ピノ・ノワール、シャルドネ、
アリゴテ、ピノ・グリなど
補助品種の上限区画ごとに15%までなど
※AOC「Beaujolais」認可書(2026年8月認可)より

ボージョレワイン委員会も、ボジョレーのぶどう畑のほぼ全体(97%)がガメイだと紹介しています。

一方のノヴェッロは、省令に品種の指定がなく、産地ごとの決まりで使うぶどうが変わる新酒。

今年の例は、プーリア州のプリミティーヴォとネグロアマーロ、アブルッツォ州のモンテプルチャーノとサンジョヴェーゼです。

ガメイを知りたい人はボジョレー・ヌーヴォー、イタリアのいろいろな地ぶどうを試したい人はノヴェッロ。銘柄を変えるたびに、別のぶどうに出会えるのがノヴェッロの楽しみです。

ノヴェッロと同じイタリアの赤でも、ガヤのバルバレスコのように産地の名前で呼ばれるワインがあります。

比較③ 解禁日で比較!先に飲めるのはノヴェッロ

ボジョレーより先に飲める新酒があるのか、という疑問の答えはイエス。

省令で、ノヴェッロの解禁は原則として収穫年の10月30日 午前0時1分と決められています(産地ごとの規定で後の日付になる場合あり)。

輸入元のモトックスによると、以前は11月6日で、2012年から今の日付になりました。

0時1分なのは、ラベルにnovelloと書く申請の期限が「10月30日になるまで」だから。申請と解禁が重ならないよう、解禁を1分ずらしていると輸入元は説明しています。

Les vins primeurs du Beaujolais arrivent le 3ème jeudi de novembre !

出典:ボージョレワイン委員会(Inter Beaujolais)「Nouveau by Beaujolais」

ボジョレーの新酒は11月の第3木曜日に届く、という意味の一文。

認可書によると、1951年に12月15日より前の新酒の販売が認められ、1985年に11月の第3木曜日と決まりました。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
2026年の解禁10月30日(金)
0時1分
11月19日(木)
決まり方原則10月30日
(産地の規定で後になることも)
11月の第3木曜日
今の決まりになった年2012年1985年
※イタリア農業省令(2012年)、AOC「Beaujolais」認可書、モトックスのコラムより

この項目で見ると、いち早く新酒を飲みたい人はノヴェッロ、11月の第3木曜日を待って楽しみたい人はボジョレー・ヌーヴォー。2026年は、ノヴェッロの解禁がボジョレーより20日早くなりました。

ボジョレーの解禁を待つあいだにノヴェッロを飲んでおくと、あとで2つを比べる楽しみも生まれます。

10月30日に解禁されたノヴェッロは、もう通販で注文できる時期。

\ 解禁済みのプーリアの赤 /

比較④ 造り方の決まりで比較!40%の決まりがあるのはノヴェッロ

「新酒はどれも同じ造り方」と聞いたことがある人もいるかもしれません。

ノヴェッロは、マセラシオン・カルボニックで発酵させたワインを40%以上含むことが省令の決まり。

解禁日の設定されている新酒は、ワイン生産を解禁に間に合わせるため『マセラシオン・カルボニック』という醸造方法を使います。収穫したブドウの房をそのままタンクに入れて、炭酸ガスを満たして醗酵させる方法です。

出典:モトックス「【2026年】10月30日(金)解禁!イタリアの新酒「ノヴェッロ」」

ボジョレー・ヌーヴォーの認可書には、この割合の数字がありません。

かわりに、「セミ・カルボニック・マセラシオン」に着想を得た醸造が習わしと説明されています。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
房ごと発酵の割合40%以上
(省令で数字を指定)
数字の決まりなし
決まりの書き方省令の条文認可書の説明に
習わしとして記載
※イタリア農業省令(2012年)とAOC「Beaujolais」認可書より

アルコール度数などの細かい数字は、ノヴェッロとボジョレーの違いは、今の決まりの数字で覚えようにまとめました。

この項目で見ると、房ごと発酵の割合が数字で決まっているのはノヴェッロ。ボジョレー・ヌーヴォーは、産地の習わしとして近い造り方が受け継がれています。

比較⑤ 色で比較!ボジョレーの新酒は赤とロゼだけ

白のボジョレー・ヌーヴォーがあるのか気になる人もいますが、答えはノー。

認可書では、プリムールとヌーヴォーの表示を赤とロゼのワインだけに限っています。

サントリーの2026年のラインアップにも、辛口のロゼのヌーヴォーが入りました。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
決まりで
認められる色
省令に指定なし赤・ロゼ
2026年の例赤
(輸入元モトックスの1本)
赤・ロゼ
(サントリーの発表)
※イタリア農業省令(2012年)、AOC「Beaujolais」認可書、モトックスの商品ページ、サントリーの発表より

一方のノヴェッロの省令には、色の指定がありません。

白やロゼのノヴェッロがあるかは銘柄しだいで、この記事では確かめられていない状態です。

白の新酒を探している人は、ボジョレー・ヌーヴォーではなくノヴェッロの銘柄ごとの説明を見ましょう。ボジョレーの新酒の表示は、赤とロゼに限られます。

比較⑥ 味わいで比較!果実味は共通、重さは銘柄しだい

「新酒はみんな軽い」と思われがちですが、重さは銘柄ごとにさまざま。

認可書は、ボジョレーの新酒をフレッシュで果実味とさわやかな酸があるワインと説明しています。

醸造後6〜12か月以内に飲むことを想定している、とも書かれていました。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
公式の説明フルーティで
渋みが少なめ(輸入元)
フレッシュで果実味
さわやかな酸(認可書)
2026年の例ミディアムボディ
アルコール14%
ライトボディ
※AOC「Beaujolais」認可書、モトックスのコラムと商品ページ、サントリーの発表より

ノヴェッロは、マセラシオン・カルボニックでフルーティでタンニン(渋み)の少ないワインができる、と輸入元は説明しています。

ただしコンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026は、ミディアムボディ(ほどよい飲みごたえ)の1本。

味の感じ方には個人差があります。ここで並べたのは、認可書と輸入元の説明です。

軽やかな赤から入りたい人はボジョレー・ヌーヴォー、飲みごたえも楽しみたい人はミディアムボディのノヴェッロが候補。ノヴェッロ全体を「軽い」とひとくくりにはできません。

比較⑦ ラベルで比較!NovelloとNouveauの文字で見分けられる

売り場に新酒が並ぶと、どれがどこの国のものか迷いますよね。

イタリアの新酒は、ラベルに「Novello」か「Vino Novello」と書かれます。

フランスのボジョレーの新酒は、「Nouveau(ヌーヴォー)」か「Primeur(プリムール)」の表示が目印。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
新酒の表示Novello
Vino Novello
Nouveau
Primeur
収穫年の表示必須必須
産地の表示の例Salento IGP などBeaujolais
Beaujolais Villages
※イタリア農業省令(2012年)、AOC「Beaujolais」認可書、モトックスの商品ページより

どちらも、収穫年(ヴィンテージ)の表示が決まりで求められています。

ノヴェッロを名乗れないワインに「novello」や「nuovo(新しい)」などの言葉を使うのは、省令で禁止。

ラベルで迷ったら、Novelloはイタリア、NouveauかPrimeurはフランスと覚えておけば十分です。どちらにも収穫年が入っているので、今年の新酒かどうかもラベルで分かります。

ノヴェッロとボジョレーの違いは、今の決まりの数字で覚えよう

違いは今の決まりで覚える

ネットで見かける「30%」「11月6日」といった数字は、2012年の省令の数字とは違います。

ノヴェッロは房ごと発酵させたワインが40%以上

省令では、ノヴェッロの少なくとも40%を、房のままのぶどうを炭酸ガスの中で発酵させて造るよう決めています。

つまり、全部を房ごと発酵で造らなくてもかまいません。

項目省令の決まり
房ごと発酵のワイン40%以上
残りの割合造り方の指定なし
※2012年8月13日付イタリア農業省令(付属書7)より

ネットには「30%」と書かれた情報も残っていますが、2012年の省令の数字は40%以上です。

原文は、イタリア官報に載った2012年の省令(付属書7)で確かめられます。

この章のノヴェッロの数字は、2012年8月13日付のイタリア農業省令によるものです。その後に改正があったかどうかは、この記事では確かめられていません。

ノヴェッロのアルコールは11%以上、残糖は10g/L以下

総アルコール度数(瓶の中に残る糖分もアルコールに換算して足した度数)は11%以上と決められています。

残糖(発酵のあとにワインに残る糖分)は、1リットルあたり10g以下。

項目省令の決まり
総アルコール度数11%以上
残糖10g/L以下
※2012年8月13日付イタリア農業省令(付属書7)より

ネットでは「11%以下」と逆向きに書かれた情報も見かけるので、数字の向きには気をつけたいところ。

2026年のコンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026は、ラベルのアルコール度数が14%で、下限の11%を上回る1本です。

アルコールは「11%から上」、残糖は「10g/Lまで」とセットで覚えると迷いません。片方が下限、もう片方が上限です。

ノヴェッロは醸造期間10日以上、12月31日までに瓶詰め

醸造期間は、醸造を始めてから10日以上と決められています。

記事によっては「10日以内」と逆の書き方も見かけますが、省令の原文は10日を下回ってはならないという書き方です。

項目省令の決まり
醸造期間醸造開始から10日以上
瓶詰め収穫年の12月31日まで
解禁前の出荷運送書類への記載が必要
※2012年8月13日付イタリア農業省令(付属書7)より

瓶詰めは、収穫年の12月31日までに済ませたものだけがノヴェッロを名乗れます。

10月30日より前に出荷するときは、0時1分より前に消費者へ出さない旨を運送書類に書く決まりも。

醸造期間は「10日以上」が省令の数字です。逆の書き方を見かけたら、省令の原文を確かめましょう。

ボジョレーの新酒は浸漬10日以内、量にも上限がある

ボジョレー・ヌーヴォーにも、認可書で決められた数字があります。

浸漬(キュヴェゾン=果汁に皮や種をつけておく工程)は10日以内で、使えるのは同じ年に収穫したぶどうだけ。

新酒にできる量にも、通常の申告できる量の0.6倍までという上限があります。

項目ボジョレー・ヌーヴォーの決まり
浸漬の期間10日以内
新酒にできる量通常の0.6倍まで
(ヴィラージュは0.5倍まで)
瓶詰め収穫年の12月31日まで
収穫年の表示必須
※AOC「Beaujolais」認可書(2026年8月5日付で認可)より

原文は、フランス農業省が公表しているAOC「Beaujolais」の認可書(PDF)で読めます。

ノヴェッロの「醸造期間10日以上」と、ボジョレーの「浸漬10日以内」は、測っているものが別。どちらが長い・短いと比べる数字ではありません。

結局どっち?ノヴェッロとボジョレーは好みで選べる

結局どっち?好みで選べる

どっちが上ということはなく、新酒に何を求めるかで選べます。

いち早く新酒を楽しみたい人はノヴェッロ

ノヴェッロは、省令で原則10月30日の0時1分に解禁される新酒です。

2026年は、ボジョレーの解禁より20日早い10月30日(金)に解禁されました。

輸入元のモトックスによると、ノヴェッロは日本にも航空便で輸入され、秋の解禁と同時に楽しめるとのこと。

コンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026は、解禁日からすぐ南イタリアの新酒を飲みたい人に向いています。輸入元モトックスの発表どおり、10月30日に発売されました。

ボジョレーを待つだけの11月が、ノヴェッロを開けておくひと月に変わります。

イタリアの土地のぶどうを味わいたい人もノヴェッロ

ノヴェッロは産地ごとの決まりでぶどうが変わるので、銘柄を変えるたびに違う土地のぶどうに出会えます。

2026年の2本を並べると、産地もぶどうもまったく別です。

産地ぶどう
プーリア州プリミティーヴォ
ネグロアマーロ
アブルッツォ州モンテプルチャーノ
サンジョヴェーゼ
※輸入元モトックスの商品ページと稲葉の案内(2026年)より

プーリア州の1本は、輸入元によるとフルーティなプリミティーヴォに、心地よい酸や奥行きをもつネグロアマーロを合わせたもの。

アブルッツォ州の1本は、モンテプルチャーノとサンジョヴェーゼで浸漬の期間を変えて造ると案内されています。

地ぶどうを知りたい人には、プーリアの2品種を使うコンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026。モンテプルチャーノも試したくなったら、ファンティーニ ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026へ広げられます。

まずは広く知られた新酒から飲みたい人はボジョレー・ヌーヴォー

ボジョレー・ヌーヴォーは主要品種がガメイなので、毎年同じ物差しで味わいやすい新酒です。

フランスの公的機関INAOの紹介でも、ボジョレーのAOCは「プリムール」「ヌーヴォー」の新酒で世界的に知られる存在。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、新酒の定番から味わいたい人に向いています。輸入元サントリーの分類は、赤のライトボディ(口あたりが軽め)です。

一方で、発売は11月19日なので、それまでは待つ必要があります。

全国で数量限定の発売のため、解禁日に飲みたい人は早めの予約が心強い選び方。

迷ったら1本ずつ飲み比べるのがおすすめ

決めきれない人は、ノヴェッロとボジョレー・ヌーヴォーを1本ずつ飲み比べるのがおすすめです。

国もぶどうも違う2本を並べると、自分の好みがどちらに近いかを確かめやすいのが飲み比べのよさ。

2026年は、ノヴェッロが10月30日、ボジョレーが11月19日の解禁なので、ノヴェッロを先に開けてから待てます。

飲み比べにおすすめの2本
  • ノヴェッロ側:プーリアの地ぶどうで造るコンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026
  • ボジョレー側:ガメイ主体でライトボディのジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026

ぶどうも国も違う2本なので、グラスに注ぐだけで今日読んだ違いを自分で確かめられます。

2026年を選びましょ!

\ 先に飲めるイタリアの新酒 /

\ 比べる基準になるガメイの新酒 /

今年のノヴェッロとボジョレーなら、この4本を飲み比べたい

今年のノヴェッロとボジョレー

今年の4本は、届く時期・ぶどうの違い・公式情報の3つで選びました。

4本を選んだ基準
  • 届く時期(解禁日から飲めるか、年明けに届くか)
  • ぶどうの違いが見える組み合わせ
  • 輸入元の公式情報で中身を確かめられる

コンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026:解禁日から飲めるプーリアの赤

項目内容
商品名コンティ・ゼッカ
ノヴェッロ サレント 航空便 2026
生産者アジィエンダ・アグリコーラ・
コンティ・ゼッカ(プーリア州)
輸入元モトックス
ぶどうプリミティーヴォ
ネグロアマーロ
色/タイプ赤/ミディアムボディ
アルコール度数14%
造りステンレスタンクで
マセラシオン・カルボニック
容量750ml
発売日2026年10月30日(金)
通販販売ページを見る
※輸入元モトックスの商品ページより(2026年10月確認)

プーリアの名門コンティ・ゼッカが南イタリアで人気の地ブドウで造るノヴェッロ。ベリーやチェリーを想わせるアロマ、もぎたての果実がそのまま詰まったふくよかな味わい。

出典:モトックス「ノヴェッロ サレント 航空便」商品ページ

生産者は、1935年設立のプーリア州サレント半島の造り手です。

輸入元の商品ページによると、造りはステンレスタンクでの房ごと発酵。

コンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026は、南イタリアの地ぶどうを味わえる強みがあります。航空便なので、解禁日から楽しめる1本です。

一方でアルコール度数は14%で、軽い新酒を思い浮かべていると、しっかりめに感じるかもしれません。

通販では出品店によって年号や便の表示がまちまちなので、商品名の「2026」と「航空便」を確かめてから選びましょう。

ボジョレーより先に、イタリアの地ぶどうの新酒をひと足早く味わえるのがこの1本の持ち味。

\ プリミティーヴォとネグロアマーロの新酒 /

ファンティーニ ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026:年明けに届く予約品でゆっくり楽しむ

項目内容
商品名ファンティーニ
ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026
生産者ファンティーニ(アブルッツォ州)
通販では旧名のファルネーゼでも表示
輸入元稲葉
ぶどうモンテプルチャーノ
サンジョヴェーゼ
届く時期船便のため年明け
(予約品)
通販販売ページを見る
※輸入元稲葉の「2026年ノヴェッロ&ボージョレ ヌーヴォーのご案内」より。届く時期は販売ページで確認

ファンティーニ(旧ファルネーゼ)は、1994年に設立されたアブルッツォ州の造り手です。

畑はアブルッツォ州の中央部から北部にあり、標高80〜300mの南〜南西向きの粘土石灰質の土壌と輸入元は案内しています。

ルカ・マローニさんの「ベストワイン年鑑」で、最優秀生産者に9回選ばれたとも紹介されていました。

ファンティーニ ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026は、年明けにノヴェッロをゆっくり楽しみたい人に向いています。モンテプルチャーノとサンジョヴェーゼで、プーリアの1本とはぶどうが別。

一方で船便のため、解禁日には届かず、手元に届くのは年明けです。

販売ページで届く時期を確かめてから予約すれば、新酒の楽しみを年明けまで延ばせます。

\ 年明けに届く船便のノヴェッロ /

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026:11月19日に届くライトボディ

項目内容
商品名ジョルジュ デュブッフ
ボジョレー ヌーヴォー 2026
輸入元サントリー
色/タイプ赤/ライトボディ
容量750ml・375ml
造り【生】仕立て(加熱や冷却などの
温度変化を加えない)
発売日2026年11月19日(木)
全国・数量限定
通販販売ページを見る
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)より。通販のリンク先は750mlの販売ページ

果実や花の香りがあふれ、軽やかでフルーティな味わいのボジョレー ヌーヴォーならではの魅力が詰まった1本です。

出典:サントリー「「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026」新発売」(PR TIMES・2026年7月7日)

2026年は、全商品が加熱や冷却などの温度変化を加えない「【生】仕立て」になりました。

ガメイ主体のボジョレーの新酒を知る、基準の1本として選びやすい赤です。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026は、ガメイの新酒を軽やかに味わいたい人に向いています。輸入元の分類は、赤のライトボディ。

一方で発売は11月19日で、全国で数量限定のため、販売店によっては早めに売り切れることもあります。

解禁日に開ける1本を決めておきたい人は、在庫があるうちに販売ページを見ておきませんか。

\ 2026年は全商品が【生】仕立て /

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026:北部38村のぶどうを使った1本

項目内容
商品名ジョルジュ デュブッフ
ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026
輸入元サントリー
色/タイプ赤/ミディアムボディ
容量750ml・375ml
ぶどう北部38村のぶどう
(輸入元の説明)
発売日2026年11月19日(木)
全国・数量限定
通販販売ページを見る
※サントリーの発表(PR TIMES・2026年7月7日)より。通販のリンク先は750mlの販売ページ

サントリーは、特別に良質なぶどうが採れる北部38村のぶどうを使った1本と紹介しています。

AOCボジョレー・ヴィラージュの新酒は、量の上限が通常の0.5倍までと、ボジョレーより低めの決まり。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2026は、飲みごたえのある新酒を求める人に向いています。輸入元の分類はミディアムボディです。

一方で、軽い新酒を求める人には重く感じる場合もあります。

ノヴェッロのミディアムボディと並べれば、同じくらいの重さでもぶどうの違いが比べやすい組み合わせ。

\ 北部38村のぶどうを使うヴィラージュ /

ノヴェッロとボジョレーをもっと楽しく飲み比べるコツ

もっと楽しい飲み比べのコツ

飲み比べは、開ける順番とグラスをそろえるだけで違いがつかみやすくなります。

解禁の早いノヴェッロから順に開けるとわかりやすい

解禁の順番どおり、ノヴェッロを先に、ボジョレー・ヌーヴォーをあとに開けると季節の流れに沿って楽しめます。

どちらも熟成させずに飲む新酒で、ボジョレーの新酒は醸造後6〜12か月以内に飲む想定だと認可書に書かれていました。

2026年の飲み比べの流れ

STEP
10月30日から ノヴェッロを開ける

コンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026など、航空便のノヴェッロから味わう。

STEP
11月19日から ボジョレー・ヌーヴォーを開ける

解禁日にジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2026を開け、ノヴェッロの印象と比べる。

STEP
年明け 船便のノヴェッロを開ける

ファンティーニ ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026で、別の産地のぶどうを試す。

同じ日に並べて飲む場合も、どちらから開けたかをメモに残しておくと、あとで好みを振り返れます。

届いたら早めに開けて、2つの新酒の若さを比べてみませんか。

同じ形のグラスで飲むと違いを比べやすい

飲み比べは、同じ形のグラスにそろえておくと条件がそろいます。

リーデル(RIEDEL)は、オーストリアのワイングラスのブランドです。

公式サイトでは、ブドウ品種ごとに形を変えたグラスを開発したと説明しています。

項目内容
ブランドリーデル(RIEDEL)
オーストリア
ワイングラスの種類赤・白・兼用・ロゼ・
シャンパーニュ用など
公式通販で扱うものワイングラス、デカンタ、
ワイングッズなど
※リーデル(RIEDEL)公式通販サイトより(2026年10月確認)

リーデル(RIEDEL)は、品種に合わせてグラスを選びたい人に向いています。赤・白・兼用など、用途ごとのグラスがそろうブランドです。

一方で、ガメイ向けやノヴェッロ向けとうたうグラスがあるかは、この記事では確かめられていません。

2つの新酒を同じグラスで並べたい人は、リーデル(RIEDEL)の通販サイトで形の違いを見てみませんか。

\ ブドウ品種ごとに形を変えたグラス /

新酒のあとも飲み比べたい人は定期便やワインスクールへ

新酒の飲み比べが楽しくなったら、次の1本が届く定期便という広げ方もあります。

My Wine Clubは、ワインの定期便のサービスです。

My Wine Club

産地やぶどうの話をきちんと学びたい人には、ヴィノテラス ワインスクールもあります。

項目内容
受け方オンライン・生配信
受けられなかった回は講義動画で
講座の例ワインを楽しく学ぶ講座
ブラインドテイスティング講座
ソムリエ・ワインエキスパートの資格対策
まず試す体験の案内あり
※ヴィノテラス ワインスクール公式サイトより(2026年10月確認)

資格の対策講座もありますが、合格には個人差がある点は知っておきたいところ。

講座の内容は時期で変わるので、ヴィノテラス ワインスクールの講座で最新の案内を見てみませんか。

新酒のあとに定番の赤も飲んでみたい人には、YOSHIKIワインの評判で紹介したカベルネの1本もあります。

20歳未満は飲めない、運転する日は飲まない

お酒は20歳になってからです。

20歳未満の飲酒は、二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律で禁じられています。

飲んだ日は、警察庁が呼びかける飲酒運転の根絶のとおり、車の運転はしないと決めておきましょう。

20歳未満の人は飲まない・飲ませない、飲んだ日は運転しない。この2つは、新酒の季節も変わりません。

2本を開ける日は、厚生労働省の健康に配慮した飲酒に関するガイドラインで、自分に合う量を考えておくと楽しく続けられます。

ノヴェッロとボジョレーの違いでよくある質問

ノヴェッロとボジョレーの違いで、よく聞かれる質問に短く答えます。

ノヴェッロとボジョレー・ヌーヴォーの違いをひと言で言うと?

ノヴェッロはイタリアの新酒、ボジョレー・ヌーヴォーはフランスのボジョレー地区でガメイ主体に造る新酒です。大きな違いは、国と産地・ぶどう・解禁日・造り方の決まりの4つ。一覧はノヴェッロとボジョレーの大きな違いは4つにまとめています。

ノヴェッロはいつ解禁されますか?

省令では原則10月30日の午前0時1分で、2026年は金曜日でした。0時1分なのは、ラベルにnovelloと書く申請の期限と重ならないようにするため、と輸入元のモトックスは説明しています。くわしくは比較③の解禁日の項目へ。

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日が毎年変わるのはなぜですか?

日付ではなく「11月の第3木曜日」と曜日で決まっているからです。認可書によると、この決まりは1985年に定まり、2026年は11月19日にあたります。経緯は比較③の解禁日の項目で紹介しました。

ノヴェッロはどのぶどうで造られますか?

省令に品種の指定はなく、産地ごとの決まりで使うぶどうが変わります。2026年の例では、プリミティーヴォとネグロアマーロ、モンテプルチャーノとサンジョヴェーゼなど。違いは比較②のぶどうの項目へ。

ボジョレー・ヌーヴォーはガメイだけで造られますか?

主要品種はガメイですが、認可書ではピノ・ノワールやシャルドネなどの補助品種も一定の範囲で認められています。そのため、この記事では「ガメイ主体」と書きました。決まりの中身は比較②のぶどうの項目にあります。

ノヴェッロとボジョレーはどっちがおいしいですか?

味の感じ方には個人差があり、どちらが上とは決められません。軽やかな赤から入りたい人はボジョレー・ヌーヴォー、土地ごとのぶどうを試したい人はノヴェッロが候補です。選び方はノヴェッロとボジョレーを好みで選ぶ章へ。

白やロゼのノヴェッロはありますか?

ノヴェッロの省令には、色の指定がありません。白やロゼの銘柄があるかは、この記事では確かめられていない状態です。ボジョレーの新酒の色の決まりは比較⑤の色の項目で紹介しています。

ノヴェッロとボジョレーはいつまでに飲めばいいですか?

ボジョレーの新酒は、認可書で醸造後6〜12か月以内に飲む想定とされています。ノヴェッロも熟成させずに飲む新酒なので、届いたら早めに楽しむのがおすすめ。飲む順番は解禁の早いノヴェッロから順に開けるとわかりやすいへ。

ノヴェッロはどこで買えますか?

ワインショップや通販サイトで買えます。通販では年号や航空便・船便の表示が出品店ごとに違うので、商品名の「2026」と便の種類を確かめましょう。2026年の1本はコンティ・ゼッカ ノヴェッロ サレント 航空便 2026の紹介へ。

ノヴェッロの航空便と船便は何が違いますか?

航空便は飛行機で運ぶので解禁に間に合い、船便は船で運ぶぶん年明けに届く予約品として売られています。同じ銘柄でも届く時期が違うため、買う前に販売ページで確かめておくと安心。船便の1本はファンティーニ ヴィーノ・ノヴェッロ 船便 2026の紹介へ。

まとめ:ノヴェッロとボジョレーは違いを知って1本ずつ飲み比べよう

まとめ

ノヴェッロとボジョレーの違いは、国と産地・ぶどう・解禁日・造り方の決まりの4つ。

どっちが上ではなく、いち早く飲みたいか、定番から味わいたいかで選べます。

項目ノヴェッロボジョレー・ヌーヴォー
国と産地イタリア各地フランス
ボジョレー地区
ぶどう産地の決まりしだいガメイ主体
2026年の解禁10月30日
0時1分
11月19日(木)
造り方の決まり房ごと発酵が
40%以上
比率の数字の
決まりなし
※イタリア農業省令(2012年)とAOC「Beaujolais」認可書(2026年8月認可)より

ノヴェッロはもう解禁済みで、ボジョレーの解禁は11月19日です。

今から注文すれば、ノヴェッロを先に味わってから、ボジョレーの解禁日に2本目を開けられます。

ノベッロ大好きなワインです!

違いを読んだ今は、比べるポイントが頭に入っているので、どちらが好みかを1杯ずつ確かめやすい時期。

プーリアの地ぶどうで造る解禁済みの1本と、ガメイ主体の定番を並べて、今年の新酒を2回楽しんでみませんか。

\ 10月30日に解禁済み /

\ 11月19日発売・全国数量限定 /

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